食品・雑貨の提供者と会員を募集中です。
活動を全国展開するためにご理解・ご協力とご支援をお願い申し上げます
ご支援機関・企業様(2021、8月現在)
・官公庁
内閣府
農林水産省
防衛省
財務局
岡山県
岡山市
九州行政評価局
・財団等
橋本財団
・提携フードバンク
FBはりま、FB八王寺えがお、FB奈良
FB山口
食品ロス・リボーンセンター
支援企業様の環境レポートなどCSRの協力の他
弊会からも感謝状を贈呈しています。
活動のきっかけ
私は食品スーパーチェーンに勤務しています。フードバンク活動の始りは、パート社員の「廃棄商品は減らすけど捨てるのはもったいないので、何とかしてよ」の一言でした。
アメリカはどうしているのか調査し、ウオルマートがフードバンクに提供している事を発見したのです。
2015年3月、地元フードバンクに二重包装破れ・ペコ缶等の提供を始め、順次、中四国地方の店舗に拡大。2016年11月から、要支援施設が直接店舗にデイリー食品を引取りに行く方式を「ハローズモデル」と銘打って、全店舗に取り組みを広げました。
この方式では、青果や消費期限の短い乳製品、豆腐、カマボコ等のデイリー食品や賞味期限ぎりぎりの加工食品も提供出来るようになり、支援量は飛躍的に拡大しています。
現在、同業各社や食品製造企業各社にフードバンク活動参加を呼びかけています。
太田光一
日本経済新聞記事
活動の背景
私は2004年に保護司を拝命。事件は年々減少して来ましたが、身近でも児童のネグレクトや再犯率の上昇を感じています。
リーマンショック後当時は、不況で仕事が無く、職安は求職者で溢れていました。
更生保護施設美作自修会の収容者は仕事に就けず、収入が無いままかわいそうでも期限には退居しなければならないため、「3日もすると空腹のためパン・おにぎりの万引で逮捕されて警察から照会が来る」「なんとか助けてやりたい」(坂手施設長談)状況でした。
2010年、保護司会長、保護観察官からの要請を受けて、国の緊急雇用補助金を活用した事業を計画。地元市長の了承を得ましたが、申請担当者が県に書類を提出せず廃案に。
森林課長から「同じ補助金で外来生物ヌートリアの防除計画が有る」との助け舟に応じましたが、さまざまな障害が発生。諦めかけましたが、
保護観察官のバックアップを受けて市と保護司会が契約し、全国初となる直接就労支援事業を始める事ができました。
60名の対象者を雇用。再犯は無く警察署長から賞賛され、対象者も有害獣の駆除で農家から大変感謝されてプライドを回復しました。
私自身も初めて人助けが出来たと感じました。
対象者には元教師や公務員などさまざまな人たちがいます。
彼らを追いやって新たな被害者を生じたり、刑務所を住居にして国費を使うより、働いて納税し、安心安全な社会の一員に加えるべきです。対象者の自立を応援するため関係団体にフードバンク活動を提
案しましたが、困難なため、有志と更保協を立ち上げました。
是非とも皆様方のご理解ご支援を賜りますようお願い申し上げます
保護司・環境カウンセラー 藤本晴男